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妄想物語 智の恋 悪い子 その12
夜更かししてしまったが
翌朝、8時に起きた

その男、篠原がマンションの前に車で迎えに来る事になっていた
独身の若くない女が、男の車に乗り込むのを面白くないと思う人間がいるので
あくまでも仕事の車だと印象付ける為
後部ドアから乗ることにしていた

約束の11時にエントランスの車寄せに立っていると
黒いレクサスが滑るように入って来て静かに停まった

運転手(彼の事だが)に深く礼をして後部ドアを開けて乗りドアを閉めると彼が言った

「俺、本当に運転手になった気分だよ」

「悪いわね
でも助手席に乗るところを見られたら
どんな噂をされるかわからないから」

「大変だね
タワーマンションに住むと」

「そうね」

東名高速に乗る前に車を停めてもらい
助手席に移った

「今日も素敵だよ」

彼は、そう言うと
私の腿に手を置いた

「ありがとう」

お返しに頬にキスをすると
彼は、すかさず頬に付いた口紅を拭った

「いたずらだな」

「ふふ」

これから箱根に向かい
離れのある宿で食事して夜まで過ごし東京に戻るのだ

お互いに独身だが
いろいろと不便があるので
夫婦ということにして宿を予約している

今回も奥様と呼ばれたが
なんの感情も湧かなかった

恋愛関係ではないからだ
時々会って体を重ねるだけの男と女だった

前の晩、智に恋愛があってこそだと話した私にも恋愛の必要の無い相手がいると言うわけだ

宿に着いて食事を始めた時
携帯が鳴った
仕事先からだと思ってメールを開いた








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テーマ : 大野智
ジャンル : アイドル・芸能

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satoco

Author:satoco
嵐のファンになり13年目ですが、
活動休止を機にファンクラブから離れました
お茶の間ファンではなく、一般人です

大野智さんが活動を始めるまでは、一般人として感じた事を書くことにします

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