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妄想物語 智の恋  フラッシュバック その33
「こんな感じで良かったかな」

紙フィルターにコーヒーを入れ
熱湯を少しだけ回し入れる
少し置いてからまたお湯を入れた

「そうね
それで良いんじゃない?」

「うん」

「良い香りだわ」

「そうだね」

マグカップに入れてリビングに運んだ

「どうぞ」

「ありがとう」

二人で同時に口をつけた

「美味しいわ」

「うん旨いね」

「上手じゃない」

「そう?
今度来たときは紗夜子さんが入れて見せて」

「ええ…良いわよ
ふふ…紗夜子さんなんて人から呼ばれたことがないから恥ずかしいわ」

「そうなんだ
でも苗字より良いよね?」

「そうね」

三人掛けのソファーに並んで座っている

コーヒーの話をひとしきりすると
二人とも黙った

ドキドキしてきたので深呼吸したのがバレた

「どうしたの?」

俺の方を見て言った

「いや…なんでも…」

抱き締めたい
綺麗にまとめている髪を下ろしたい
そう思いながらも出来ずにいる
今までなら簡単に進められたけれど
紗夜子さんは違った

なんだろう
まだもったいないような…

曖昧な関係が楽しく思えるからなのか
もう全て知ってるんだよという余裕なのかわからなかったが
居心地の良い感じが続いていた



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テーマ : 大野智
ジャンル : アイドル・芸能

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嵐のファンになり13年目ですが、
活動休止を機にファンクラブから離れました
お茶の間ファンではなく、一般人です

大野智さんが活動を始めるまでは、一般人として感じた事を書くことにします

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