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妄想物語 智の恋 ターコイズブルー その1
「わ~可愛い」

若い女の子の高い声が聞こえる
隣のブースで売っているトンボ玉のアクセサリーを手に
可愛い可愛いと連発していた

でもその声は値札を見ると小さくなっていく

それはそうだ
トンボ玉を一つ完成させるには
それまでの経験と技が必要だったし
それを専用の紐に通し編んでいくのにも
それ相当の時間がかかるのだから
若い子が簡単に買える品物ではなかった

手にしたチョーカーをそっと置くと
隣の私の店にも寄ってくれる

「いらっしゃいませ」

小さな声で呼び掛ける

「ここも可愛いよ~」

私の作った革ひものアクセサリーや指輪を手をする

しばらく観察してから
声をかけた

「このネックレスはゴムに通してあるので
二重にして掛けられます
こうすればブレスレットにもなりますよ」

腕に巻いて見せるとまた高い声が上がる

「わ~すごい
良いですねえ~」

私の真似をして何重にも巻いた腕を上下させている

「光に反射して綺麗ですよ」

「はい…綺麗だわ~」

こんなやり取りを何回しただろうか
若い子は一つのアクセサリーを何通りにも使えることを喜ぶから
このネックレスはよく売れた

今夜また作らなくちゃ
手頃な値段にしている事もあってよく出るので
最近はこればかり作っている気がする

ランチタイムになると
人通りがほとんどなくなる

今回の出展場所はデパートだから
今頃レストランの階は混んでいるのだろう

客が途絶えたので用意してある椅子に座って
革ひものペンダントを編み始めた

「これは、あなたが作っているんですか?」

ブレスレットを手に持ちながら男性が聞いてきた

「はい そうです」

「こちらは実店舗はありますか」

「いいえ
こういったイベントだけです」

「お名前は?」

「宮崎です。店の名はBlue moonです。名刺があるので・・・
よろしくお願いします」

名刺を渡すと
その人も名刺をくれた
斎藤さん スタイリストと書いてある

ブレスレットを3つ買ってくれた


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テーマ : 大野智
ジャンル : アイドル・芸能

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嵐のファンになり13年目ですが、
活動休止を機にファンクラブから離れました
お茶の間ファンではなく、一般人です

大野智さんが活動を始めるまでは、一般人として感じた事を書くことにします

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