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妄想物語 智の恋 トライアングル その29
周りに気づかれないように
時々咲希の部屋で会っていた

棚にある拓海さんの写真は
いつも優しい顔で俺達を見ていた

咲希は自然に思い出話をするようになった

でも不思議と嫌な気持ちにならない

以前は、付き合っている女が元彼と行った場所を俺と行ったと勘違いしている時や
他の男の名で俺を呼んで、それにムカついていた

そんな程度だった俺が
今は平気で彼女の話を聞ける

その時 咲希は幸せな顔してたんだろうなと思えた

「智 あなたはあの頃の拓海と同じ年だけど
違うところはね」

「うん」

「真っ直ぐ私を見てくれるところ
私の全てを好きだって言ってくれるところよ」

「そう?」

「そうなの
だから安心できる
いつも私があなたの心の中にいるって感じるの」

「うん そうだね
いつも咲希がいる」

「それがね わかるの
振り向くと必ず私を見ていてくれるような気がする」

「そうだね」

「年下に思えないわ」

「ふふふ
咲希は俺には憧れのお姉さんなんだけど」

「そうなの?」

咲希は俺をまたいつものように強い目で見つめて来る

だったら?何してくれるの?とでも言いそうな咲希の目が好きだ

咲希は、するりとソファーから降りて
俺の足の間に座り
Tシャツの裾をめくった

「何すんだよ」

「ちょっとね お腹が見たいな」

「何で?いつも見てるじゃん」

「綺麗に割れてるわ
素敵よ」

「じゃあ咲希も見せろよ」

「いつも見てるじゃない
触って確かめてるじゃないの」

「そうだけど 今見たい」

「そう?」

咲希は立ち上がろうとせずに
俺の腹筋を触っている
顔を見ると泣いていた

「なんで泣いてるの?」

「泣いてないわ」

「涙が出てる」

「あなたが好きよ」

「ここに座りなよ」

隣に座らせて涙を拭った

「泣かないでよ
どうしたの?」

「拓海が死んでから初めて好きになったのが智なの」

「うん」

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テーマ : 大野智
ジャンル : アイドル・芸能

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嵐のファンになり13年目ですが、
活動休止を機にファンクラブから離れました
お茶の間ファンではなく、一般人です

大野智さんが活動を始めるまでは、一般人として感じた事を書くことにします

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