クローズアップ現代

桑子キャスター
海外のメディアによる報道がきっかけで波紋が広がっていること
私達は重く受け止めています

名前も顔も出して取材に応じた人の話を見ました
匿名だと、うやむやにされると思ったからだそうです

二本木さん
自分は純粋に夢を追いかけたくて入所したのに
こういう形でしか、のし上がっていけなかったり、認めてもらえない
それが全てではなかったかもしれないですけど、そのことに対してはすごいショックでしたね

2年で事務所を退所したそうですが、当時の記憶に苦しめられてきたと言います

40歳前、50代の大人が、今だにそれを忘れられずに生きている

あまりにも酷い
絶対的権力のある社長に逆らうことはできなかったのだと思います

桑子キャスター
自らからの体験について必ずしもすべて声を上げなくてはいけないということではない
自分を否定する必要もありません

ご自身に非はないんだということをお伝えしたいと思います


そして松屋創一郎さんは、
事務所の体制

二人が仕切っていた
立て倒している中で問題が起きた

メディア社会の状況

報道がなかなかされなかった
かなり抑制的
このことが一番大きな問題ではないか

城壁に小石を投げるようなものだった

ある種の共犯関係ではないか…と

合宿所については、嵐もよく話していましたね
合宿所って言っても社長の家なんだよと

そこで、料理を作っていた女性との懐かしの対面も見ました
楽しそうにそこでの思い出を語っていましたね

裏では、こんな恐ろしいことが起きていたなんて…おぞましい



そして、ニュースゼロでの櫻井くんについて

コメントせず画面からいなくなっていた事に対しての批判が数多く出ています
彼のファンの擁護は逆効果
表面的にしか考えられないファンの気持ちの問題ではなく、社会的問題になりましたから

今まで、忖度と権力に屈していたメディアへの批判が大きくなり、そのメディアも自らの非を認めながら、問題として取り上げています

一部で、ジャニーズタレントを起用した企業への不買運動が始まっています
消費者心理を考えたら、起用は減っていくかもしれませんね

松屋さん
ファンの方々もいろんな思いがあって、動揺しているんだけど、いったんクールダウンして落ち着いて、目を逸らしてはいけない
自分たちの未来をいかに作っていくかということですから
逃げないでちゃんと扱って頂きたい


桑子キャスター
今現役で活動している方、すべてが憶測で誹謗中傷されることがあってはなりません