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妄想物語 智の恋 悪い子 その10
「いたらどうしたの?」

「いても構わないけど」

「遊びだものね」

「いや……飲んで話をするのは、別に大したことじゃないでしょう」

「そうね」

そのダイニングバーは、居心地が良かった
ソファーの座りやすさと照明のセンスも好みだ
静かに流れるジャズも好きな曲ばかりだった

「この店、素敵ね」

「そうでしょう?
俺の好きな場所なんだ」

「センスが良いわ」

「ふふそう?なんか嬉しい
大人の女に誉められた」

「大人の女に強引なんだから」

「欲しいものは欲しいから」

「何を言ってるの
何もかも自分の思うようには行かないわよ」

「そうかな
一回寝てみれば良いと思うけどね」

「簡単には駄目ね」

「ふっ……そうか
そうなんだ わかったよ」

「何が?」

「じっくり時間をかけてって事なんだな」

「そうよ
ちゃんと恋愛してからね」

「恋愛?そんなもの?」

「女にはそれが大切なのよ」

「そうかな」

「わからない?」

「うん」

「良いわ
楽しく飲みましょう」

「そうだね」

彼の今までの経験が、なんとなくわかった気がした
呼べば飛んでくる女の子達は、たくさんいても
恋愛感情は、持っていないし持たれてもいない

それでもその時だけお互いに温もり合えば、それで良いのかもしれない
それは、わかる気がした

これ以上の関係にはならないと思いながらも
彼を知りたいと強く思っている事に自分でも驚いていた







テーマ : 大野智
ジャンル : アイドル・芸能

プロフィール

satoco

Author:satoco
嵐のファンになり13年目ですが、
活動休止を機にファンクラブから離れました
お茶の間ファンではなく、一般人です

大野智さんが活動を始めるまでは、一般人として感じた事を書くことにします

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