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妄想物語 智の恋  フラッシュバック その30
コーヒーに口を付けながら
ゆっくり歩いた
家に帰るまでに広い公園がある

そこに入って空いているベンチを探した
調度良い具合の人目につかないベンチに座れた

コーヒーを横に置いて
あの人からもらったアドレスをスマホに登録した

登録してすぐに
メールを打った

(メール出来るなんて嬉しいよ
少し歩いた所の公園にいるんだ
今日は何時までなの?)

送信を押すまでしばらく考えたけれど
決心して送信した

まだ仕事中だろうな
返信は来るだろうか

コーヒーを口にする
旨いな…

風が気持ち良い
目を閉じたら眠ってしまいそうだ


しばらくぼんやりしてたみたいだ
スマホに目をやるとメールが来ていた

(私の方こそアドレスを教えてもらって嬉しいです
コーヒー入ったら連絡しますね
今、上がったところです)

会えないかな
ここで待ってると言ったら来てくれるだろうか
思いきって書いて送ったら
行きますと返信が来た

10分位たってからメールが来た

(どこにいるの?)

(どこまで来たの?)

(入り口を入った所にいるけど)

(左見て)

彼女と目が合った

手招きすると小走りにやって来た

「良かった来てくれて」

「ええ…少し嬉しかった
若い子みたいでおかしいわね」

「そんなことないよ
座る?」

さっきまで一人だったベンチ
触れる事が出来る位近くに彼女がいる

「これ食べる?」
彼女は そう言ってドーナツを袋から出した

「ありがとう」

「甘い物食べるのね 良かったわ」

「あの…さっきアドレスを登録しようとして思ったんだけど…
名前を知らないなと思ったんだ」

「そうよね…でも知りたいの?」

「うん…名前は?」

「紗夜子よ
紗良の紗に夜、子供の子」

「そう…紗夜子さんね
紗良と同じ字なんだ」

「紗良の事気になるの?何してるかって・・・」

「え?」

「だって紗良の事 聞きたかったんでしょう?」

「あ…違うよ
紗良とは終わっちゃったから…
俺なんかよりもっと良いやつと付き合って欲しいと思ってる」

「そう・・・」

「うん」

「じゃあなんで?」

「あなたに会いたかったから」

「そう?」

彼女はちょっと困ったような顔をした




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テーマ : 大野智
ジャンル : アイドル・芸能

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Author:satoco
嵐のファンになり13年目ですが、
活動休止を機にファンクラブから離れました
お茶の間ファンではなく、一般人です

大野智さんが活動を始めるまでは、一般人として感じた事を書くことにします

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