2014-04-09(Wed)
あんな有名人がこの店に来るなんて
大丈夫なのかしら
そう思いながら写真に見入る斎藤さんをぼんやり見ていた
「これなんか好きだなあ」
「え?どれですか?」
「ナンバーが書いてあるんだね
26番のネックレス
青い石は何?」
「それは人口のターコイズです」
「ターコイズ?」
「本物でなくて人口なんですよね
低価格にしたくて」
「ああそうか
ターコイズは高いもんね」
「ええ
ターコイズで作ると5~6千円になるから
イベント用には高過ぎますよね」
「でも俺だったらターコイズが良いな」
「そうですね
色ももっと綺麗ですよね
一つ作ったことがあります
これ・・・」
「誰かのオーダー?」
「まあ・・・」
「彼氏にとか?」
「そんなところです」
「彼氏いるんだ」
「いえ それはだいぶ前の話で・・・」
「今はいない?」
「そうですね
私ったらなんでこんな事話してるんだろう」
「ごめんね
俺が聞くからだよね
良かった
彼氏いないなら立候補しようかな」
「え?」
「冗談だよ」
「斎藤さんこそ
モテるでしょう
芸能界のお仕事されていて」
「そうだね
でもそうでもないんだよ
ただのスタッフ扱いされてることのほうが多いからな
軽口言うとまずいし
無口な人間で通してるんだ」
「そうなんですか
こんなに楽しい人なのに無口でいるのも大変ね」
「そうだね
ハハハ・・・」
「こんばんは」
「おっ来た来た・・・」
「こんばんは」
大野さんが斎藤さんの隣に座った
いつも応援ありがとう♪

余力があったらこちらへも♪

大丈夫なのかしら
そう思いながら写真に見入る斎藤さんをぼんやり見ていた
「これなんか好きだなあ」
「え?どれですか?」
「ナンバーが書いてあるんだね
26番のネックレス
青い石は何?」
「それは人口のターコイズです」
「ターコイズ?」
「本物でなくて人口なんですよね
低価格にしたくて」
「ああそうか
ターコイズは高いもんね」
「ええ
ターコイズで作ると5~6千円になるから
イベント用には高過ぎますよね」
「でも俺だったらターコイズが良いな」
「そうですね
色ももっと綺麗ですよね
一つ作ったことがあります
これ・・・」
「誰かのオーダー?」
「まあ・・・」
「彼氏にとか?」
「そんなところです」
「彼氏いるんだ」
「いえ それはだいぶ前の話で・・・」
「今はいない?」
「そうですね
私ったらなんでこんな事話してるんだろう」
「ごめんね
俺が聞くからだよね
良かった
彼氏いないなら立候補しようかな」
「え?」
「冗談だよ」
「斎藤さんこそ
モテるでしょう
芸能界のお仕事されていて」
「そうだね
でもそうでもないんだよ
ただのスタッフ扱いされてることのほうが多いからな
軽口言うとまずいし
無口な人間で通してるんだ」
「そうなんですか
こんなに楽しい人なのに無口でいるのも大変ね」
「そうだね
ハハハ・・・」
「こんばんは」
「おっ来た来た・・・」
「こんばんは」
大野さんが斎藤さんの隣に座った
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