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妄想物語 智の恋 頬杖 その15
目が覚めると
麻衣はもう着替えて化粧もしていた

「早いね・・・なんでもう化粧してるのよ・・・まだ寝てようよ」

「起きちゃったから・・・もう・・・」

「おいでよ・・・」

「うん・・・」

そう返事したけれどなかなか来ない

「ほら・・・こっち来いよ」

「スカートが皺になっちゃうから」

「脱いじゃいな」

「もう良いわ」

「もう良いのかよ・・・」

仕方ないから麻衣が座っているソファーに座った

「麻衣…久しぶりでどうだった?」

「そんな事聞かないで…恥ずかしいじゃない」

「そう?俺やっぱり麻衣が好きだなって思ってさ
もう放っておかれるのは嫌だよ」

「そんなつもりじゃないんだけど…
また会えなくなるから」

「なんでよ なんで?」

「いろいろあるのよ…智に誘われても出れないことが増えそうで悪いわ…」

「良いよ、そんなのは…
別れたいんじゃないんだろ?
待ってるから…」

「私とじゃ智が辛くなるでしょう?きっと嫌になってる」

「そうかな?そう思ってるの?
そんな風に見えるの?」

「断わると結構機嫌悪くなってたよ」

「そうかな・・・
麻衣・・・まさかとは思うけど他に男がいるとかじゃないよね?」

「え?まあ…そんなところ」

「嘘だろ
俺のこと好きなはずだ
あんなに悦んで…」

「最後にするから
抱いて欲しかったの」

「嘘だよ
男がいるなんて嘘だ」

「怒って良いよ
もう嫌いになって…」

「嫌いになるよ ほんとに…
なれないよ…なれるわけないだろ
麻衣が好きなんだ
麻衣をいつも感じていたい
麻衣を抱いていたい
なんでなの?」

「ごめんなさい…
もう無理なのかも
智に合わせられなくなったのかな
自分で無理をしてる」

「そんなことない
全然そのままの麻衣で良いんだよ」

「ごめんね・・・」



悲しそうな顔見せたってだめだよ
本気だとは思えなかった

でもそれからは何を言ってもだめだった
キスしても抱こうとしてもだめだった

頭の中が真白になった
チェックアウトしたらもう終わりだ

時間が早く過ぎた
時間をずらして部屋から出ると麻衣はもういなかった

いつもならロビーで最後に目を合わせてから別れていたのに

テーマ : 大野智
ジャンル : アイドル・芸能

プロフィール

satoco

Author:satoco
嵐のファンになり13年目ですが、
活動休止を機にファンクラブから離れました
お茶の間ファンではなく、一般人です

大野智さんが活動を始めるまでは、一般人として感じた事を書くことにします

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