2014-04-24(Thu)
このねえ~
しれっとした顔よ・・・好きだ~
俺の横顔見てるよね
わかってるよ
この顔が好きなんだろ?
視線の端に入れて
だけど目は合わせない
もう少し遊んでやる
目を合わせないようにして
お前が淹れてくれたコーヒーを飲んでる
飲み終わってもまだそっちを向かないんだ
何か言ってごらんよ
何でも良いからさ
「美味しい?
もう一杯入れようか?」
「ん?何?」
「何?じゃないの
聞こえてるくせに」
「ふふふ・・・
もう良いよ コーヒーは」
「聞こえない振りなんかして嫌な人ね」
「バレてた?」
「うん
何を楽しんでるんだか」
「ふふふ・・・
うまかったよ
はい・・・」
カップを取りに来たら掴まえてやろうと思ってるのに近くに来ない
早く来い・・・
待ちきれずにキッチンへ向かう
知らん顔して料理を続けるお前の後ろに立つと
包丁を持つ手を止めた
「危ないからやめて」
「何が危ないの?」
そう言いながら抱きしめると
「こうするから危ないのよ
わかってるんだから」
怒ったように言うけれど
体は拒んでないんだ
柔らかくてあったかい
大好きな香りがする
振り向こうとするお前をそのまま抱きしめて
「はい・・・もう良いよ
満足したから」と言うと
「満足しないからもっと・・・」と言いながらこっちを向く
ほら俺の思った通りになった
「キスして欲しいの?」
わざと言うと嬉しそうにうんと答えた
可愛いな
もっと素直になればもっと可愛いのにな
キスする直前のどきどきする気持ち
もう何回もしてるのに
いつもどきどきしてしまう
可愛いんだ
他の誰にも触れさせたくない
俺だけを見ていて欲しい
きっと俺の方が夢中になってる
ずっと俺のそばにいろよな
心の中で願った
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