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妄想物語 智の恋 メグ 終わり
旅行から帰ってから
メグは仕事が忙しくなった
俺の方は一段落していたので
メグに会いたかったが仕方がない

ラインを送っても既読になるだけで返信がなかなか来ないこともあったが
(元気でいるの?心配だよ 会いたい)と送ると
(元気だよ 会いたいし触って欲しい)と返事が来た

しばらくはそんな感じでいたが
やっと会えることになった

俺の家に泊まれるというので
いろんな所を掃除した
部屋に掃除機を掛け風呂場も磨いてトイレも綺麗にした

冷蔵庫の中身で足りないものはスーパーで買い足し
花なんかも飾ってみた

我ながら上出来だと満足してメグを待った

「メグ 久しぶりだねえ」

「そうだね
なんかすごく忙しくなっちゃって」

「そうなんだ
売れっ子だね」

「ふふ……あとね
コンテストにデザイン画応募してあるんだ」

「え?そうなんだ
いつ描いたの?
忙しかったんでしょう?」

「忙がしいと余計描きたくなるの」

「あっ……わかるそれ」

「そう?
結構自信あるの」

「すごいじゃん
いつわかるの?」

「明日」

「早いんだね」

「そうなの
実は、一時審査は通ってるんだ」

「へ?すげえ
いつの間に」

「ふふ
智くんを驚かせたくて黙ってた」

「そうなんだ」

「二次に通ったら最終審査なの」

「がんばれ」

「うん」

「じゃあ乾杯だ」

「うん」

缶ビールで乾杯して軽くキスする

「そうだ
あのさ……」

「何?」

「一ノ宮んとこ、出来たんだって」

「え?赤ちゃん?」

「うん」

「え~と……そういうことは……」

「旅行の時かって思ったでしょ?
俺もそう思ったけど……
あの時はもうお腹にいたのかな」

「あっそういえばマリコ お酒飲まなかった」

「そっか
そこで気付いてやらなきゃいけなかったのかもね」

「わかんないわよね」

「そうだよね」

「でも良かった
欲しかったんだもんね」

「そうだね
俺もいつか父親になれるのかな」

「なれるよ」

「まず結婚しなくちゃいけないな」

「そうだね」

「俺はメグに似た女の子が欲しいよ」

「それってプロポーズみたいだよ」

「ふふ
まずは、メグが欲しいよ」

「うん」

「いつか……いつかそんな時が来るのかな」

「来るかもね」

それがメグであったら嬉しいな
きっと毎日楽しいだろう
俺をずっと好きでいてくれるかな

そんなことを思いながら見つめると
メグは、優しい顔をして笑った

「どんな事したい?」

「どんな事でも良いわ」

「じゃあ新しい事しようか」

「うん」

そんな話を笑いながらして
洗濯したばかりのシーツの上で俺の可愛い人を抱いた

                                   終わり



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妄想物語 智の恋 メグ その47
「楽しいわ」

「そうだね
来て良かった」

「うん
智くんも楽しそうで嬉しい」

「うん
まあ俺はね……メグと泊まれるのがすごく嬉しいよ」

「そうだね
明日まで一緒にいられるんだもん」

「ふふ
さてと……一緒に風呂入る?」

「うん」

そう言って一緒に風呂に入った
可愛いな綺麗だな……と思ったら声に出ていたみたいだ

「智くんだって
すごく素敵」

「そうか?」

「うん」

「どこが?」

「え?全部」

「全部か~そうか」

「ふふ」

風呂から上りベランダに出た
解放感を感じ気持ちが良い

「こんな風に普通にしていたいよ」

「そうだよね
いろいろ大変そうだもんね」

「そうだね
メグにも同じ思いをさせるかもしれないな」

「大丈夫だよ私は……」

「そんな風に言ってくれると嬉しくなっちゃうよ」

「ふふ」

ベランダに出て星を見てから横にいるメグを見る

「綺麗だよ」

「ありがとう
すごく嬉しい
もうドキドキしてるよ」

「本当?」

「うん
触ってみて」

そう言われてメグの胸に手を当てると俺の手の上に自分の手を重ねた

「智くん……大好き」

可愛いな
もう大人しくなんてしていられない

メグを横抱きにしてベッドに連れていった
メグはしっかりと俺の首に掴まっている
掴まりながら俺の耳を舐めるからくすぐったくなって落としそうになる

「やめてよ」

「ふふ
智くん昔っから耳が弱いんだよね」

「そうだった?」

「そうだよ
私が耳たぶ触ると本気で怒ってたもん」

「怒っちゃいないよ」

「そう?」

「うん
それよりも……もっとドキドキさせてやるよ」

「うん
でも怖いことしないでね」

「する」

「やだ」

「うそだよ
メグに嫌われたくないもん」

ちょっと乱暴に扱いたくなったけれど
それはまたの機会にすることにして
思いっきり優しい男になって愛した

めぐの体は回を重ねるたびに変化していった
俺の好きなように変えられる気がして身震いするほどわくわくした





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妄想物語 智の恋 メグ その46
ホテルの部屋は一ノ宮達の隣だった

食事の時間まで別行動になった
大きなベッドに腰掛けるとメグも横に座った

「智くんと旅行できるなんて夢みたいだよ」

「そうだね
メグと一日以上ずっと一緒なんて嬉しいよ」

「うん
家に帰らなくても良いんだもん」

「じゃあ早速・・・・・・」
ふざけてキスを迫ってみた

メグは目を閉じて待っている
可愛い
めちゃくちゃにしてやりたい衝動に駆られる
でもそんな時間はないかな

そう思ってキスだけのつもりで唇を付けたけれど我慢できなくなった
そっと寝かせて服を脱がそうとボタンに手をかけた

「だめだよ やってたってバレちゃうから恥ずかしいよ」

「大丈夫だよ」

「でも汗かいてるからシャワー入るじゃない?
石鹸の匂いがしてマリコにバレるよ きっと」

「大丈夫だよ
マリコのそばに行かなきゃ良い
俺の隣にいれば」

「でも」

「でもじゃない」

「シャワーは?」

「良いの」

「でも」

俺は構わず続ける
メグの息が荒くなる
まだ2回目だというのにメグはすごかった
俺は負けそうになって焦る
一緒に終わって息を整えた

「メグちゃん・・・・・・」

「なに?」

「君って子は・・・・・・
どこで覚えたんだか」

「わからないけど自然と動いちゃった」

「シャワー入ろうか」

「うん」

一緒にシャワーを浴びてふざけていたら髪も濡れた
マリコにバレるとか言ってたくせに大胆なんだからな
女の子から女に変わったメグから離れられなくなりそうな気がした



夕飯の時間に部屋から出ると一ノ宮達も出てきた
個室を頼んでくれているので夕飯もゆっくり楽しむことができた

マリコにはバレたなと思った
部屋から出た瞬間の顔を見ればわかるだろう
でも何も言わなかった

4人でゆっくり食事して
お互いに撮った写真を見せ合ったり
昔話をして笑ったりした

楽しいな
友達といるのも好きな子といるのも みんな楽しい

また来ような
そう約束し合ってそれぞれの部屋に戻った




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妄想物語 智の恋 メグ その45
車から降りると爽やかな風が吹いていて気持ちが良かった
空気も美味い気がする

「広いね
気持ち良いね」

「ほんと」

メグと並んで歩けるのが嬉しい

一ノ宮達は手を繋いで歩いている
俺もメグに手を差し出すと、すぐに掴まって来た

「嬉しい」

「俺もだよ」

まわりにいる家族連れは自分の家族を
カップルは、お互いの顔を
友達同士のグループは仲間の顔を見て楽しんでいるから
俺達に視線を投げては来ない

ダブルデートを楽しむ奴等に見えるんだろう

メグを見ると嬉しそうな顔をして
遠くの馬を見ていた

「馬乗りたい?」

「乗りたい」

「一ノ宮~メグちゃんが馬に乗りたいって」

「良いよ行こう」

マリコと一ノ宮も乗ると言うので俺も並んだ

結構長い通路をスタイルの良い馬に乗って歩く

馬は、映画の撮影の時に乗ったから一人でも走らせられるが、引き綱を係りの女の子に引かれてゆっくり歩くのも良い気分だった

「大野さんですよね?」

やっぱり気付かれた

「はい……わかっちゃいました?」

「はい……声で」

「内緒にして置いてもらえると助かるんだけど」

「もちろんです
仕事上知り得た事は他言しません」

「ありがとう」

こういう人ばかりだと良いんだけどね

馬に乗り終えて
もっと奥の方へ向かった

「バレたけど黙っていてくれるって」

「そうか
でも気を付けようぜ」

「うん」

また男女で別れて歩いた

羊に触れることが出来る所に来た

柵を開けて中に入る
柔らかな体に触れていると何故か俺の周りに集まって来た

「智くん羊にも人気あるんだね
すごいな」

「そうだろ?ふふ」

こういう楽しみって子供のように頃以来だけど
女の子といると喜んでくれて嬉しいものなんだな

一ノ宮達も楽しんでいた




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テーマ : 大野智
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妄想物語 智の恋 メグ その44
高速道路のサービスエリアで、休憩することにした
運転手に休んでもらわないといけないもんな

「メグ、悪いけどマリコと一緒に歩いてくれる?」

「わかった」

「何かあった時、メグに迷惑かかっちゃうから」

「うん」

先にメグとマリコが降りてトイレに向かった
姿が見えなくなってから俺達も車から降りた

周りを気にして歩くより普通にしていた方がバレないとわかっているのでそうした

トイレに入る直前、目が合った男が俺に気づいた気がした

「大丈夫かな」

そう呟くと一ノ宮が言った
「大丈夫だよ
バレたって構わないじゃないか
プライベートの時間だよ」

「そうだな」

「姫達と一緒にいなければ大丈夫なんじゃない?」

「そうだね」

車に戻ると旨そうな匂いがした

「たこ焼き買ってきたよ
智くんは、コーヒーブラックだよね?」

「おっ……サンキュ」

メグからコーヒーを受け取る

「大丈夫だった?」

「あ……まあ
一人気づいたような顔してたけど勘違いかも」

「そう
別々に行って良かったね」

「うん
面倒くさい奴で悪いね」

「しょうがないよ
人気者なんだから」

「仕方ないね」

「うん
でも牧場では一緒に歩きたいよ」

「大丈夫だよ
キャップ被ってメガネかける」

「ふふ
あのときみたいな?」

「うん」

たこ焼きを食べながら話していると
二人だけみたいな気になる

「お二人さんよう
ラブラブしてないでよ」

「ふふ
良いじゃないあなた
楽しいわ」

「まあね
まりっぺが、そう言うんなら
良いけど」

「ふふ」

「もうすぐだよ」

一ノ宮が言ったので外を見るとM牧場の看板があった

三人で子供のように盛り上がった




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プロフィール

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Author:satoco
嵐のファンになり13年目ですが、
活動休止を機にファンクラブから離れました
お茶の間ファンではなく、一般人です

大野智さんが活動を始めるまでは、一般人として感じた事を書くことにします

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