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妄想物語 智の恋 木漏れ日を浴びて 終わり
こんな風に会うようになって
もうすぐ1年経つな

彼女は、タレントではなく料理研究家という肩書きになり
身に付けるエプロンのデザインもしていた
イラストも上手いから料理のレシピ集にも書いていた

俺は相変わらず忙しかったり少し暇になったりしていたが
仕事は楽しくやれていた

アリスと出たドラマは今度は映画化される
恋人だったアリスの役は過去の話になっていて
新しく出会った人と家庭を持つ話に進展していた

その話を彼女にすると
私なら絶対に別れたりしないのになと笑った



また夏がやってきた
3回目の夏だ
初めて軽井沢の別荘に招待された
広い部屋にはダブルベッドがあった

「素敵なベッドを買ってもらったの
天蓋付きよ
お姫様仕様よ」

ベッドにいるときに話していたのがこれだな

垂れ下がっているレースのカーテンを開けて
二人でベッドに飛び乗ると
嬉しそうに声を上げる

「大好き 智さん…」

「うん・・・俺もだよ」

「ずっと私を離さないでね
私は絶対に変わらないから…
あなたをずっと愛してる」

「俺も君を絶対に離さない」

お互い両手で頭を抱きながらキスをしてから
上になったり下になったりして、ふざけた

レースの天蓋が視界を遮っているから
隠れ家に入ったような気持ちになる

「これが下がってると昼間でもできそうだね」

「うん
でも下にパパとママがいるわ」

「そうか じゃあ無理だね…」

「え?うん…無理かな…」

「無理だな…」

「無理じゃないって思ってるくせに」

そう言うとアリスは
さっさとブラウスとGパンを脱いでオーバーシーツを剥がして中に入った

こういうところが本当に可愛い
俺も急いで上を脱いで裸になり
Gパンも脱ぎ捨てた

俺も潜って優しく始めた
アリスの一番好きなことをしてやる

声を出しそうになって
自分で口を押さえる仕草に
またグッと来てしまう

「アリス…
声出しても良いよ
下まで聞こえないって」

「駄目よ
恥ずかしいから…」

「こうしても?」

わざといじめるように指を動かすと
耐えられなくなったみたいで声をあげた

「やめて…駄目だって…」

「ふふふ
ほら…し ず か に…」

「う…ん
智さん…久しぶりだから
うんと優しくしてね」

「俺…いつも優しいだろ?」

「うん…そう…だね…」

優しくなんてしてられなくなる

アリスに背中を掴まれて痛いけど我慢する
可愛い人を自分のものにする瞬間
俺を受け入れてくれる瞬間
この子の為なら何でもできると思えるんだ



ふう…と
二人で深呼吸する

腕枕に好きな人を乗せて温もりを感じていると
このまま時が止まってしまえば良いのにと思う

静かにしていると外で鳥のさえずりが聞こえた

「初めて会ったときも鳥の声がしてたね」

「そうね
あの時あの場所に行かなかったら会えなかったんだわ」

「そうだな
俺が林の中で迷子にならなかったらアリスに会えなかった」

「うん・・・不思議な気分
どんどん あなたを好きになっちゃった」

「うん・・・俺もだよ
日が暮れる前に散歩しようか
あの場所に行こう」

「うん」

アリスの顔を見ると
キラキラした瞳で俺を見つめた
初めて会った林の中で
木漏れ日を浴びて輝いていた彼女を思い出した

あれからずっと心の中は、君でいっぱいだった
本当に好きだよ



終わり



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妄想物語 智の恋 木漏れ日を浴びて その51
「あ・・・来てたのね」

「うん・・・タイミング合ったね」

「買い物してきたわ」

「今日は何が食えるんでしょうか」

「ふふふ・・・あとで・・・
その前にねえ」

「風呂入るのかな?」

「あたり~」

「さっき掃除しといたからスイッチ押せば良いよ」

「ありがとう」

そう言って買い物してきた物を冷蔵庫に入れ始めた

「こないだの本買ったよ
アリスがすごく可愛かった」

「ふふふ
ありがとう」

「ちょっとおいでよ」

「だめよ
お風呂に入ってからね」

「良いから良いから…」

「嫌だって…
汗かいてるもん」

「俺は構わないけどな~」

「私は嫌なの
今日は、お風呂に これ入れたいんだ」

「何それ」

「入浴剤
良い匂いなの
半身浴するときはアロマのバスソルトじゃなくちゃ」

「え~半身浴するんだ
じゃあ飯食うのずっと後じゃん」

「うん…
1時間後かな」

「アリスを食うのは?」

「もっと後…」

「俺…泣いちゃうよ?
どっちか早くして欲しい」

「そう?」

「うん…」

「智さんって私よりずっと年上だったよね?
いくつ上なの?」

「12歳だよ
同じ申年」

「そうだよね?確か
一回りも上なのに最近子供っぽいですよ?」

「そうかな」

「我慢する事を覚えてね
さあ~入ってきます」

「え~?」

「ふふ
可哀想な智さん…
一緒に入る?」

「良いの?行く行く」

しっぽ振った犬みたいだけど
嬉しくて服を脱ぎながらついて行った

床に脱ぎ捨てると後で怒られるから
ちゃんと持ったまま脱衣場に行った

長い髪を頭の上でまとめて
綺麗な首が全部見えると
そこにキスしたくなるけど
彼女の半身浴の邪魔をしないように
おとなしくした

ただ綺麗な体を眺めているだけなのも良いもんだ

なんだか最近どっちが年上かわからない
片付けないと注意されるし
お預けくらって
待たされる事もある

どうして俺は年上だろうが年下だろうが
こんな風になるんだろうか

でも時と場合によるから良しとしよう
後でたっぷり仕返ししてやろう
焦らして遊んで楽しむことにしようか

そんなイヤらしい事を考えていると顔を出るらしい

太股をつねられた

「ニヤニヤしてる
エッチだなあ」

「ふふ
バレた?
もう俺…限界…先に出るよ」

「飲んで待ってて
美味しいチーズ買ってきたから」

「お…サンキュ」

アリスは額に汗をかきながら
まだ胸の下までお湯に入っている
アロマの匂いで気持ちが安らいだ



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妄想物語 智の恋 木漏れ日を浴びて その50
数ヶ月後
森アリスの初めての料理本が発行された

テレビ出演は情報番組の料理のコーナーだけとなり
あとは若い人に向けた
初心者でも作れるイタリアンやフレンチのレシピを作っては発表していた

俺はその本を全て買って眺めていた
なかなかレシピ通りに作れなかったが
出来上がった料理を写メしては彼女に送った

そのたび誉めてくれて
作ったものを食べたいと言ってくれた



二人で過ごすために借りた部屋には
彼女の物が増えて来ていた

広いキッチンには
そこでどんなに料理も作れるほどのキッチン用品があり
大きい冷蔵庫にはいろんな食材が入っていた

レシピを考える時は
あれほど甘えたがりの彼女が仕事の顔つきを見せて集中するから
近寄りがたくなった

彼女の方から俺に近づいて来ると
あ…出来たんだな…とわかるんだ

両手を広げて呼んで胸の中に入れてやり
お疲れ様…と頭を撫でると
嬉しそうな顔をして俺を見上げる

茶色い毛の子猫みたいだと言うと
ニャンと答えた

いとおしくてたまらなくなって体の奥がズキンとする
痛がるほど抱きしめたり
髪をくしゃくゃしゃにしてやりたくなるのを我慢する

この部屋には
お互いに好きなときに帰って来ると決めてあった

タイミングが合えば毎日一緒になるが
無理に合わせないようにしようと決めたんだ
疲れているときはそれぞれの家に帰り体を休めるのも大事だから

相手がいないときは交換日記のようにノートに書いた
何か書いてあると嬉しい
返事を書きながら彼女の事を思う時間が楽しかった

彼女の書く小さなイラストが可愛くてリクエストしたりした
伸びをしている猫や
眠っている俺や
エプロン姿のアリスちゃん

料理の他にイラストレーターにもなれるんじゃないかなと思うほど上手かった



ノートを見ると
今日来ると書いてあった
窓を開けて風を入れ
冷蔵庫の中身を見て
箱に入っているビールを冷やした

風呂も用意しておこうかな
シーツを新しくしようか

さっきから部屋中動き回っている

2時間くらいして鍵の開く音がした




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妄想物語 智の恋 木漏れ日を浴びて その49
「マジ?
危なかったな~」

「そうよ
危なかったわね」

その時を見計らったかのように階段を降りてくる足音がした

「パパが降りて来たわ」

「マジか」

「いらっしゃい大野さん」

「お邪魔してます
初めまして大野です」

飛び上がるように立ち上がって挨拶した

「いや~アリスの恋人だって?
本当にねえ
困った子でしょう?」

「いえ…素敵な人です」

「そうかい?ふふ…
可愛いだろ?」

「はい
もうすごく可愛いです」

「そうかそうか
言ってくれるねえ…

マリアは?」

「アトリエに行ったわ」

「そうか…
お腹空いたんだけどなあ」

「何か作ろうか?」

「そうかい?
頼むよ」

お父さんはそう言いながら俺と同じソファーに座った

大きなソファーだから近くはなかったが
緊張した

「ドラマ見てたよ
ラブストーリーのようでいて骨太な感じの内容だったね
良かったよ
大人も楽しめる脚本だった」

「ありがとうございます
あの…お父さんはどんな事を教えてらっしゃるんですか?」

「ああ…大学で?」

「はい」

「国文学だよ
近頃は身近な小説とかテレビドラマの原作とかも授業に取り入れたりして
なんとか学生に楽しんでもらおうと頑張ってるんだな」

「そうなんですか
楽しそうですね
受けてみたいです」

「いつでもどうぞ」

「そうですか
行ってみたいです」

そんな話をしていると
アリスちゃんがパスタを持ってきた
俺の分もあった

「え?俺も良いの?
旨そうだな~
これは何?」

「菜花とイカとエリンギよ」

「色が綺麗に出来てるね
ああ…旨いな~」

「アリスの料理はママのと
またちょっと違っていて旨いな
ママには内緒だぞ?」

「うん…ふふふ
いつもこんな風に誉めてくれるの」

「優しくて素敵なお父さんだね」

「うん…」

元気になって本当に良かった
きっとこれからの再スタートも楽しくやれるだろうなと思った



家に帰ってきたお母さんの車で駅まで送ってもらった

車の中で、これからもよろしくねと言われた
付き合いを認めてもらえて嬉しかった




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妄想物語 智の恋 木漏れ日を浴びて その48
車の後部座席に座った俺に
彼女のママ…森マリナが言った

「この世界に入って欲しくなかったのだけど
とんどんそっちに進んでしまって…
一度名前が売れると
後戻り出来なくなるからね
今回の入院で仕事の内容を考えようと思っているの」

「はい…」

「料理が好きだから
そっちに戻ったらと言ってるのよ」

「はい…
彼女はどう思っているんですか?」

「ええ…
お芝居であなたと一緒に仕事したいって言ってるのよ
でもまた終わってしまえば同じことよねえ」

「そうですね
ドラマの期間だけは毎日のように顔を合わせられますけど…」

「あなた…大野さんは?
アリスをどんな風に考えてくれてるの?」

「可愛くて、がんばり屋で、初々しくて
本当に可愛い人です」

「アリスは、もうあなたに夢中で
あなたの載った雑誌をたくさん集めてるわよ」

「僕も同じです
お母さんのブログ見てアリスちゃんがいないか探したりして…」

そんな話をしながら家に着いた

広くてお洒落な家だった
玄関で迎えてくれたアリスちゃんは
ふわふわしたワンピースを着ていた
髪は綺麗な茶色をしていて
白い肌にピンクの頬をしていて
人形のように綺麗だった

「こんにちは」

そう言い合っていると
お母さんが言った

「ごゆっくりね
私は2~3時間アトリエに行ってますので
お帰りの時電話下さればお送りしますから」

「ありがとうございます
すみません」

お母さんを見送ってリビングに入ると
大きなソファーと
壁に付けて置いてあるテーブルの上に
写真立てがたくさんあって
外国のインテリアだなと思った

「すごい部屋だね
外国っぽい」

「そうね
ママの趣味で…」

「はい…これ…シェリーメイって言うんでしょう?」

大きな熊のぬいぐるみを渡した

「ありがとう
嬉しいわ
私、わがまま言ったわ
反省してたの」

「そんなことないよ
これ…ディズニーシーにしか売ってないなんて
知らなかったよ
友達の車で行ったんだけどさ
暗くなってから入ったら全然バレなくてさ
1つ絶叫物に乗っちゃったよ」

「ふふふ
楽しそうで良かった」

「うん
いつか一緒に行こうか
行かれると思うんだ」

「行きたいな」

「うん…
具合良くなったの?」

「ええ…
もう少しお休みもらうけど大丈夫…
一気にいろんな仕事が来て
なんだか何が出来るのか出来ないのか
わからなくなっちゃって
混乱したみたいなの」

「うん
戸惑うよね
この世界って独特だからね」

「うん
それで少し減らして行って
一番やりたいことをやらせてもらおうかなって思ってるの」

「うん」

「そう考えたらやっぱり料理なのね」

「そうだったね」

「大野さんは、どう思いますか?」

「良いと思うよ
アリスちゃんのエプロン姿可愛いし
ふふふ」

「そう?
そうしても良いかしら」

「良いと思うよ
お母さんもさっきそんな風に話してたよ」

「うん
ママにも言われてるの
無理したんじゃないかって
でも大野さんとまた一緒にお仕事したいとも思うのよね」

「そうだね
楽しかったもんな」

「うん
すごく楽しかった」

「でも…お芝居以外だって
一緒に何かやれるかもしれないしさ
それより二人だけで秘密の場所で会えるよ」

「秘密の場所ね
どこ?」

「何とかする」

「うん
これからも会えるのね」

「会えるよ
会ってよ
会いたいよ」

「ふふふ
子供みたいなこと言ってる…」

「何とか会える場所を考えるから
アリスちゃんは、出来る事を楽しめば良いよ」

「そうよね
良かった
今日 話が出来て…」

「俺も良かったよ
元気な顔を見れてさ」

目を合わせたまま沈黙があった
可愛くて女の子って感じだったのに
一瞬で誘うような目に変わった気がして
ドキドキしてしまった

彼女は閉じている唇を少しだけ開いた
深呼吸するように胸が上下している
視線を外せないまま近づき抱き締めた

「俺…本当に君が好きだよ
可愛くて食べちゃいたい」

「ふふふ
食べないで…
今日は駄目よ」

「ママが帰って来るから?」

「ううん…2階にパパがいるわ」

そう言われて慌てて離れた




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プロフィール

satoco

Author:satoco
嵐のファンになり13年目ですが、
活動休止を機にファンクラブから離れました
お茶の間ファンではなく、一般人です

大野智さんが活動を始めるまでは、一般人として感じた事を書くことにします

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