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妄想物語 智の恋 隠れ家で 終
思った通り綺麗な体をしていた

恥じらいも大胆さも妖艶さもすべて素敵な大人の女だった

彼女の方に腕を伸ばすと
頭を上げて下に入れやすくしてくれた
俺の腕に頭を乗せて
こちらに向き直った

もう長い間付き合っている恋人みたいな自然な動きだった


「泊まって行けるの?」

「いいえ 帰るわ」

「良いよ 泊まっても」

「良いの また会えるんだから」

「メールできるんだよな」

「ええ メールできるわ
私 幸せで恐いくらい」

「俺だってそうだよ
今日会うまで君のこと忘れようと必死だったんだから」

「ふふふ…そうね
私もあなたに会う決心をするまで
2ヶ月かかったのよ
メールは来なかったし」

「うん
メールはしないって決めたから
まさか俺の事思ってくれてたなんて思わないよ
ねえ…ずっと知りたかったんだけど
マリエってどう書くの?」

「麻ひもの麻
里山の里
絵を描くの絵よ」

「綺麗だね
麻里絵さん
良い名前だ」

「そう?」

手に触れて指を絡ませると
俺の目を見て微笑む

彼女からキスをしてきた
柔らかい唇と舌
優しい動き方

「俺負けそうだよ」

「ふふふ・・・
あなたの事ずっと考えてたのよ
初めて会った時からずっと・・・
こんな風になれるなんて思ってなかった」

「俺もだよ・・・でも驚いた
麻里絵さんは想像以上だよ」

「ふふふ ごめんなさい
おしとやかな女でなくて」

「俺は嬉しいけどね
秘密を知ったみたいでさ
大人しい美人かと思ってたら
本当はすごいんだ・・・ふふ」

「恥ずかしいわ・・・」

「良いんだよ
今までの分 取り戻さなくちゃ
麻里絵さんから もう離れられないな」

「ふふふ 私もよ
あなたって素敵な人よ」

彼女の顔を見ると
今まで見たことのないほどの優しい顔で俺を見た

それは全てわかっているというような
俺の全てを受け入れてくれると言っているような笑顔だった

やっぱり男は女には かなわないな
まるで包まれるような感覚だった

もう一度自分のものだと確認したくなり
彼女の身体を下にした


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妄想物語 智の恋 隠れ家で その33
家に連れて来たのは良いけれど
急に緊張してきた
自分の家なのに居心地が悪く感じる

ソファー に座るように言ったあと
言葉が出てこない

「何か飲む?」

「いらないわ」

「そう」

「どうしたの?」

「飲み過ぎたみたいだ」

「そうなの?」

冷蔵庫からミネラルウォーターを2本持ってきて
1本を彼女の前に置いた

「ありがとう」

俺はすぐに飲んで気持ちを落ち着かせようとした
隣に座るが彼女の顔が見れなかった
あんなに会いたくて我慢してを繰り返し
やっと会えたら
俺の事を好きだと言う

彼女を思い出すたびその思いを抑え込んでいたから
今こうして一緒にいる事が信じられない

目の前の彼女を抱き締めても良いのに出来ずにいる

緊張が彼女に伝わっていることを感じる

「どうしたの?今までのあなたと違うわ」

「そうだよね
こんな気持ちになるのが初めてで混乱してるんだ」

「初めて?」

「そう・・・初めて会った時からずっと頭から離れなかった
いつも考えていて
そう・・・他の女といてもだめだった
こんな事話すのもおかしいけど
忘れようと必死だったから」

「そう
私もあなたの事がいつも頭の中にあったわ
でも忘れなきゃいけなかった」

「でも今ここにいるんだ」

「ええ
信じられない気持ちでいっぱいよ」

彼女はそう言うと
いたずらするような目をして俺を覗き込み
柔らかな手で俺の頬に触れた

「あなたに触れられるのね」

「うん・・・そうだよ 本当に綺麗な人だ」

「あなたに言われると嬉しい」

ずっと触れたかった髪を撫でた

「ずいぶん切ったんじゃない?」

「ええ・・・そうね 肩まであったから」

「これも素敵だけどね」

「すぐに伸びるわ・・・長い方が好き?」

「そうだね・・・男にはできない事だから憧れるのかな」

「あなたの好きなようにするわ」

「そう?嬉しいな・・・マリエさん」

抱きしめると吐息を漏らした
気持ちが昂る

強く抱いて髪をどけて
白い首筋にキスをする

「夢じゃないんだよね」

「ええ…でも夢を見てるみたいだわ」

「何度も夢の中で君を抱いてた」

「私もよ
あなたの手を思い出してたわ」

「やっと本物の君に会えた」

「そうね…」

そして初めて唇を合わせると
もう止まらなかった

でも思いが強くて空回りしてしまう
お互いに焦るから
服が上手く脱げず笑った

「変だね」

「おかしいわ」

「ふふふ…少し落ち着こう
笑っちゃってだめだよ」

「そうね
あなたって本当に素敵な人だわ」

「そうかな?
全然格好良くいかないのに?」

「ええ…素敵よ
これだけでも良いわ」

「そんなこと言わないで
全部欲しいんだから」

「お願いなんだけど
シャワーを使わせてくれる?」

「ああ そうだね」

順番にシャワーを浴びた
顔を見合わせるとまた笑ってしまった

「何でおかしいんだろう」

「そうよ 恥ずかしくなるからもう笑わないで」

「うん・・・」

ベッドルームに入ると彼女の方から抱きついてきた

さっきより熱いキスをしてそのままベッドに倒れこんだ


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妄想物語 智の恋 隠れ家で その32
「きっとずっとそうだったの
でも私は婚約者がいたし
結婚式の準備をしていたから戻れなかった
あなたを思ってはいけなかったから
私だって忘れる努力をしてたわ」

「そうだったの
もう駄目だと思ってたよ…
結婚式の日は過ぎたし
迷惑だと思ったから
メールはもう絶対にしないって決めてた
あ…もう
こんなことはもう話さなくても良いんだな
君を好きになって
会いたいのに会えなくて…
でも今 俺の前にいるんだから」

「そうね
私も会いたいのに会えなくて
彼と別れてからもずっと考えてたわ
今さら虫が良すぎるわねって」

「でもメールしてくれたんだ」

「ええ
あなたを忘れられなくて
たった4回しか会っていないっていうのに」

「そうだね たった4回だ
それだけだったのに君を好きになって
忘れられなかった」


彼女が俺の手を握り返して来たから
俺は彼女の手を握っていたことに気が付いた
抱きしめたかった

小さな肩を
細い腕を
柔らかそうな唇を
彼女の全てを自分のものにしたかった

「これからは俺だけを見ていれば良いよ」

「あなたを忘れられないのに他の男と結婚しようとしていた
こんな女でも良いの?」

「良いんだ
君を抱いてる男に嫉妬してた
でも今俺の前にいるんだから」


俺の目から目を離さない彼女
ここで抱きしめてキスをしたかったけれど
あまりに人が多すぎる

「どこか行こうか」

「ええ どこに?」

「俺んち・・・」

「ふふ あの時と同じ言葉ね」

「そうだね」


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妄想物語 智の恋 隠れ家で その31
目の前のグラスに口をつけ
一口飲んでもまだ黙っていた

「マリエさん
今日は何か話があるんじゃないの?」

「ええ…
言わなきゃいけないことがあるんだけど」

「何?
もうメールはやめるよ
そういう事なら安心して良いよ」

「いいえ
そうじゃないの」

「結婚生活はどう?
幸せなの?」

そう言うと彼女は左手を差し出した

「結婚はしてないわ」

「なんで?だって結婚式は6月だったでしょう?
俺と2回も会ったあの式場で…」

「そうね2回も会ったんだわ
偶然が何回も重なって
私はあなたを好きになっていたの」

「え?なんて言ったの?
俺の耳どうかしてるのかな」

「あなたのことが忘れられなくて苦しくて」

「え?だって結婚するって
だからもう 諦めたんだ
諦めようと忘れようと…」

「もう遅いってわかっているのに
あなたの顔が見たくて
失礼なことをしていたのを謝りたくて」

「良いんだ
そんなことは…
でもどうして結婚してないの?」

「彼が転勤になって
その先で好きな人ができたって言われてね」

彼女は、そこまで話すと溢れてきた涙を指で拭った
それでも頬に流れる涙
バッグからハンカチを取り出した

「ごめんなさい
こんなに涙が出るなんて…
今まで泣かなかったのに
あなたの顔を見たら…」

「そうだったんだ
それはひどい話だね
その人の事を本気で好きだったんだろう?」

「そうね
そう思っていたんだけど
転勤が決まって結婚が延期になったとき
私はあなたを思い出していたわ
あと一年はあなたと会っていても良いんじゃないかって思ってしまったの」

「そうだったんだ
俺の方は君を忘れようと努力してたんだよ
メールしても返事が来なかったしね」

「ごめんなさい」

「いやそんなことは良いんだ
それでさっき言った言葉は?」


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妄想物語 智の恋 隠れ家で その30
マリエさんからの突然のメールに驚いた

結婚してから一回だけ送ってしまったメールに返信が来ないままだった

(お元気ですか?
あなたからのメールに返信をしないままで
失礼なことをしていたと思っています
今までごめんなさい
あと一度だけ会って頂けますか?
いつか行ったあなたの隠れ家に行きます)

どうしたんだろうか
もうメールを止めてくれとか言われるのかな
でも会えるのならと思い返信した

(来週の水曜の夜なら行かれるんだけど良いかな?
8時にはあの店に行けるから)

(ありがとう)


それからずっと彼女の事を考えている
夜に出られるんだな
旦那が出張でもしてるのかな

その日が待ち遠しかった
どんな言葉を言われるのかわからないが
それでも顔を見たかった

店への階段を降りて
重い木の扉を引いた

彼女がいた
何ヵ月ぶりだろう

髪が短くなっていた
あのときより若く感じた

「やあ…」

「こんばんは
呼び出してしまってごめんなさい」

「良いんだ
顔が見れて嬉しいよ」

「ずっとメールを無視するような事をして
本当にごめんなさい」

「良いけど…
わかってるのに送ってたのがいけなかったんだから」

「ええ…」


彼女は
そのあと何も話さなくなってしまった


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satoco

Author:satoco
嵐のファンになり13年目ですが、
活動休止を機にファンクラブから離れました
お茶の間ファンではなく、一般人です

大野智さんが活動を始めるまでは、一般人として感じた事を書くことにします

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