2013-07-16(Tue)
急いでにんにくをレンゲですくい
彼のどんぶりに入れた
「なんで入れるのよ~
もう食べられなくなった」
「ふふふ…大丈夫だよ
少しだし
歯を磨けば匂わなくなるよ」
「ほんとかな~」
「ビール飲もうか?」と聞かれて
昼間からどうかなと思ったけれど
一本だけ注文した
親父さんが持って来てくれて
いつも仲が良いねと言って笑った
彼の顔も嬉しそうだ
毎日のようにテレビに出ている彼と
ここにいる大野くんが同じ人とは思えない
すごく優しくて楽しくて
私を好きだって言ってくれて
私だけを見つめてくれている
ビールを飲みながらラーメンを食べている
彼の幸せそうな顔を見ていると
偶然の出会いと引き合う気持ちがあって
今二人でいるんだわと
なんだかジーンとしてしまった
こぼれそうになる涙をこらえた
大野くんは
話が面白くて涙を流して笑っていると思っている
「えみ~何がそんなにおかしいの?」
「ふふふ…」
「俺、今面白いこと言った?」
「存在が面白い」
「ひでえなあ」
「ふふふ
楽しいんだもん」
「そうだ
今から公園行こうよ
井の頭公園」
「良いよ
でもばれないかな?」
「大丈夫なんだろ?
えみが戸田リリカになれば」
「ふふふ…まだ言ってる
そんなに傷ついちゃったの?」
「傷ついてなんかないよ・・・
じゃあ行こうか」
公園に入ると
みんな自分の好きなように過ごしているから
行き交う人の事なんて気にしていないようだった
広場に出て
大きな木が日陰を作っているベンチに座ると
もう二人だけしかいないような気がした
目の前に広がる景色
手をつないだまま話をする
「えみ~俺 えみが大切なんだ
一緒にいて楽しいし
えみの笑ってる顔見ると元気になれるんだ
ずっと俺といてよね」
「うん
私も智とずっといたい」
「俺専属のエステシャンだからね」
「それでなの?え~?」
「ふふふ…それだけじゃないさ あれも良いし」
「またそういうこと言うんだから
太陽の下で言う話じゃないよ
もっと健全な理由を言いなさい」
「そうだね 健全なね~
えみは俺を癒してくれるから
あれもこれも全部好きだ」
「まあ良いでしょう」
二人で笑いあって
空を見上げると
太陽の光が葉の間でキラキラして見えた
良かったらポチっとね

彼のどんぶりに入れた
「なんで入れるのよ~
もう食べられなくなった」
「ふふふ…大丈夫だよ
少しだし
歯を磨けば匂わなくなるよ」
「ほんとかな~」
「ビール飲もうか?」と聞かれて
昼間からどうかなと思ったけれど
一本だけ注文した
親父さんが持って来てくれて
いつも仲が良いねと言って笑った
彼の顔も嬉しそうだ
毎日のようにテレビに出ている彼と
ここにいる大野くんが同じ人とは思えない
すごく優しくて楽しくて
私を好きだって言ってくれて
私だけを見つめてくれている
ビールを飲みながらラーメンを食べている
彼の幸せそうな顔を見ていると
偶然の出会いと引き合う気持ちがあって
今二人でいるんだわと
なんだかジーンとしてしまった
こぼれそうになる涙をこらえた
大野くんは
話が面白くて涙を流して笑っていると思っている
「えみ~何がそんなにおかしいの?」
「ふふふ…」
「俺、今面白いこと言った?」
「存在が面白い」
「ひでえなあ」
「ふふふ
楽しいんだもん」
「そうだ
今から公園行こうよ
井の頭公園」
「良いよ
でもばれないかな?」
「大丈夫なんだろ?
えみが戸田リリカになれば」
「ふふふ…まだ言ってる
そんなに傷ついちゃったの?」
「傷ついてなんかないよ・・・
じゃあ行こうか」
公園に入ると
みんな自分の好きなように過ごしているから
行き交う人の事なんて気にしていないようだった
広場に出て
大きな木が日陰を作っているベンチに座ると
もう二人だけしかいないような気がした
目の前に広がる景色
手をつないだまま話をする
「えみ~俺 えみが大切なんだ
一緒にいて楽しいし
えみの笑ってる顔見ると元気になれるんだ
ずっと俺といてよね」
「うん
私も智とずっといたい」
「俺専属のエステシャンだからね」
「それでなの?え~?」
「ふふふ…それだけじゃないさ あれも良いし」
「またそういうこと言うんだから
太陽の下で言う話じゃないよ
もっと健全な理由を言いなさい」
「そうだね 健全なね~
えみは俺を癒してくれるから
あれもこれも全部好きだ」
「まあ良いでしょう」
二人で笑いあって
空を見上げると
太陽の光が葉の間でキラキラして見えた
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