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妄想物語 智の恋 風を感じて その18
智くんの呟きが私をドキドキさせる
からかわれているだけよ
颯がおかしな仕草をするから変に思われたらどうしよう

颯は前に座っている相葉さんと、目をキラキラさせながらバイクの性能やツーリングの経験を話している
智くんも時々それに加わるが、肉を焼いたり飲んだりしながら時々私に話しかけた

「楓さんって、木偏に風って書く楓?」

「そうよ」

「颯くんは、立つ偏?に風でしょう?
カッコいい名前だよね」

「そうね
風を使いたくて考えたのよ」

「そうなんだ」

「亡くなった夫は、樹木の樹で「たつき」なの」

「そこには風は付いてないんだね」

「うん でもたまたま私と同じ木偏だったのよね」

「へえ
旦那さんってかっこいい?」

「そうね
すごく体の大きい人だった」

「だから颯くんの身長高いんだな」

「そうね」

名前の話だけしていれば良かったのに
亡くなった主人の話までしてしまった
嫌な気持ちにさせてしまっただろうか



「聞いてます?楓さん」と相葉さんが言った

「え?」

「お仕事何してるのかなって……」

「あ……すいません
ぼんやりしちゃって……」

「お袋、酔ってるのか?
大丈夫?」

「大丈夫よ
え~と?」

「そろそろ帰る?大丈夫?」

颯が言うと二人に引き止められた

「え~まだ早いでしょう?
颯君、明日早いの?」

「そうですね
一限があるから早いですね」

「楓さんも?」

「私も仕事ありますけど……」

「そっか~
実は、俺達も明日ロケで遠出なんだよね~」

「そうですか
頑張ってくださいね
楽しみです」

「オンエアは、だいぶ先かもしれないなあ」

「そうですよね」

「でも教えたい
皆で山中湖行くんだよ
ね?相葉ちゃん」

「うん」

「そうですか
何するの?」

「ふふ……言いたいから言っちゃう
キャンプしてくるよ」

「へえ
楽しみです」

「ふふ……」

酔ってるのかな?
こんな話をしてしまうんだから酔っているんだろう

「楽しみだわ」

「楽しみにしててよ」

「はい」

バッグから財布を出して会計をしようとすると、智くんが言った

「良いって……奢らせて」

「でもこの前も颯が、ご馳走になってしまって
ここは、払わせてください」

「良いって……俺が呼んだんだから」

「でも……」

「今度……次、奢ってもらうから」

「次ですか?」

「二人で……なんてね……ふふふ
また会おうよ颯くん」

「ありがとうございます」

「俺、マジで免許取るから」

「待ってますよ」

「うん」

挨拶をして先に店を出た
またご馳走になってしまったと颯に言うと
次、払えば良いよと言う

次?また会えるのかしら
急に現れた夢のような時間が、またあるなんて考えられなかった




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satoco

Author:satoco
「君と僕の見ている風景」のDVDから嵐にハマり
大野くんの歌とダンスの素晴らしさに気づいた時には遅かりし・・・・・・
彼の術にハマって抜け出せません
重症サトシックとなってブログを始め、既に7年過ぎ8年目に突入しました♪

大人過ぎる大人ですが(実は6歳の孫がいる)
恋に年齢は関係ない
ときめくのは自由
母性と包容力で彼を見守り続けたい

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