妄想物語 智の恋 風を感じて その16
数日後、智くんから颯にメールが来た
先日行った焼肉屋で飲みませんかという誘いだった

「お袋も一緒にって書いてあるよ
一人友達を連れて行くから安心して来て下さいってさ」

「ほんとう?
行っても良いのかしら」

「そう言ってるんだから良いんじゃない?」

「どうしよう
ほんとに良いのかな
個室だったの?」

「うん」

「智くんって結構飲むの?」

「そうでもなかったよ」

「へえ
でもなんで、私なんか」

「興味あるとか?」

「それはないでしょう」

「わかんないよ」

「母親をからかわないの」

「赤くなってるし」

「なってない」

「鏡見て来いよ」

「良いわよ」

本当に?まさかね
でも颯と一緒なら私がいてもおかしくないかもしれないわね
友達と一緒って、女性だったりして……
もしそうならショックだわ

そんな思いが浮かんだり消えたりしながら
その日になってしまった

「ほら……行くよ」

「もう少し待ってよ颯」

「遅れたら悪いから早くしろよ」

「わかったからちょっと待ってよ」

「早く!」

玄関から颯が大きな声を出している

私は、どのオーデコロンをつけたら良いか考える
甘くなり過ぎないようにミント系を手に取りワンプッシュした

時間には間に合うと思ったが、二人とも足早に店に向かった

店員に迎えられ、颯が小さな声で言った

「あの……大野さん……」

「ああ……君ね、来てるよ」 

そう言われて少し焦ったように颯が言う

「もう?お袋、あの部屋だって」

「待たせちゃったかしら」

「早く支度しないからだよ」

「だって……」

「女って本当にしょうがないな」

ノックをして引き戸を開けた




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「君と僕の見ている風景」のDVDから嵐にハマり
大野くんの歌とダンスの素晴らしさに気づいた時には遅かりし・・・・・・
彼の術にハマって抜け出せません
重症サトシックとなってブログを始め、既に6年過ぎ7年目に突入しました♪

こんな大人過ぎる大人ですが(実は5歳の孫もいる)
恋に年齢は関係ない
ときめくのは自由
母性と包容力で彼を見守り続けたい

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