妄想物語 智の恋 愛しい男 その17
ドアを開けると疲れた顔をして入って来た

「どうしたの?」

「なんか……疲れちゃった」

「仕事だったの?」

「そう」

「こんなに遅くまで?」

「うん」

「お風呂に入れば?」

「うん」

すぐに追い焚きのスイッチを押した

「何かあったの?」

「別に……」

そう言って唇を舐めた
ごまかそうとしているけれど、何か嫌なことがあったのね

「何か飲む?」

「酒はいらない
水ちょうだい」

どうしたのかしら
本当に元気がないわ

ソファに座って目を閉じている智を見つめた

お風呂が沸いたことを女性の声が知らせてくれる

「入ってらっしゃい」

「うん」

立ち上がった智の手を引いて浴室まで連れて行き、服を脱がせた

「あったまってね」

「ありがとう」

脱いだ服を畳み、新しい下着とパジャマを用意した

口数が少なくなって、ありがとうを何度も言うなんて相当疲れているんだわ

ゆっくり眠らせてあげたい

明日の仕事はどうなっているのだろう
私の出勤を彼に合わせてあげられたら良いのだけど

お風呂で寝てしまわないように耳を澄ませていた

10分ほどでドアが開く音がした

「大丈夫?溺れなかった?」

「ふふ
大丈夫だよ
起きててくれたの?」

「眠っちゃったら危ないからね」

「眠いでしょう?」

「そうね」

体を拭いてあげてからドライヤーで、髪を乾かした

「明日は早いの?」

「昼までに行けば良いんだ
奈緒美は?」

「智に合わせるわ
ゆっくり寝ていましょう」

「ほんと?良かった
じゃあずっと隣で寝てられる」

「そうね」

ベッドに横になった智にマッサージしてあげようかと聞くと黙ってうつ伏せになった

背中から始めて腰やふくら脛を指圧していくと寝息を立てて眠った



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「君と僕の見ている風景」のDVDから嵐にハマり
大野くんの歌とダンスの素晴らしさに気づいた時には遅かりし・・・・・・
彼の術にハマって抜け出せません
重症サトシックとなってブログを始め、既に6年過ぎ7年目に突入しました♪

こんな大人過ぎる大人ですが(実は5歳の孫もいる)
恋に年齢は関係ない
ときめくのは自由
母性と包容力で彼を見守り続けたい

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